2012年5月15日火曜日

http://www.oita-press.co.jp/localNews/2012_133704799222.html

がれき処理 周辺自治体への説明は否定的

[2012年05月15日 11:08]
 太平洋セメント大分工場(津久見市)を活用して東日本大震災で出たがれきの広域処理を進めることについて、広瀬勝貞知事は14日の定例会見で、「市民の理解を得て進める」とあらためて述べたが、佐伯、臼杵市など周辺自治体での県による説明は否定的な考えを示した。
 津久見市は市議会の決議を受け、太平洋セメントの活用を検討する考えを表明。県も市に歩調を合わせている。太平洋セメントは地域の同意、従業員の安全確 保などを検討の前提としており、県、市は、条件整備をするため津久見市内で市民を対象にした説明会を開く。広瀬知事は「震災から1年以上がたっており、で きるだけ早くしたい」と話した。周辺自治体については「津久見市で開く説明会に来ることはできるだろう。それぞれの市民への説明は各市がすればいいのでは ないか」とした。

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