2012年6月5日火曜日

http://www.nhk.or.jp/lnews/oita/5075477742.html

撤回表明に津久見市民は

津久見市長ががれきの試験焼却を実施する意向を撤回したことについて、受け入れ先として検討されている太平洋セメント の工場がある津久見市の入船地区の津行宏敏区長はNHKの取材に対し、「今、初めて聞いてびっくりしました。確かに、市長が試験焼却をするという意向を表 明したのは急ぎすぎていたと思います。住民説明会でも、責任の所在などがはっきり説明されていないと感じています。地区の人たちからは将来の健康被害を心 配する声が多く上がっています。地区として反対という方針は続けていこうと思っています」と話していました。
また、市内の65歳の女性は、「当然だと思います。市長の行動は急ぎ過ぎるように見えました。安全であることが納得できるよう説明されない限り、受け入れは反対です」と話していました。
一方、津久見市の67歳の男性は「市長が一度言ったことを撤回するのは市民が混乱するからどうかなと思います。がれきの焼却には、協力はしたいという気持ちです」と話していました。
06月04日 19時00分

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